2014年11月29日土曜日

コジママサコ

【自己紹介】
コジママサコ 28歳 
好きなたべものは餃子とバター。


【冒険の記録】
▼121
陸橋の下に見えた落ち葉の上を歩きたかったので、121へ。ぐんぐんと坂を登る。途中で冒険仲間に会う。レストハウスでアイテムゲット。方位磁石と記憶のカード。なるほど眺めはよいが、いまのわたしにはまだただの風景だ。
▼76
お参りしてみたかったので、2へ進む。出会った冒険仲間に手を振ってさよならする。
▼2、120
2礼2拍1礼の2礼を忘れる。なんたる失態。たたりがないとよいけれど。日差しが暑いくらい。新本牧公園では鳩とあそぶ。公園を突っ切って178へ。
 ▼178
滝は流れていなかった。冬だからかな?迷ったけれど、80へ。細い道を歩きたかったのだ。
▼80
ここは、友達のおばあちゃんちの近くだ!このおばあちゃんちのガレージで、舞台の大道具作ったりした。当時すごく好きな友達で、(いまでも好きだけど、比べものにならないくらい好きだった。彼女の結婚式ではベロンベロンに酔っ払った)そのコの車でよくドライブした。andymoriのベンガルトラとウイスキーがかかっていた。なつかしいなあ。そうそうこのパン屋のパンをみんなで買ったりした、と今日もパンを買ってみる。あ、水族館が14時までだ。冒険書の通りだと間に合わない!パン屋さんに間門小学校までの道を訊く。ちょっとチートします。
▼79
水族館。ちからさんと他生の縁。すれ違う。体育館では地域サークルの人がネット張ってた。バレーかな。水族館でたところで、全然関係ない友達から酉の市のお誘い。行けたら行くー!と返事をする。
▼5
ここの人たちにとって海っていうのは、ものすごく大切なものだったんだと思う。その切実さにわたしはどうしたらよいんだろうかと考える。
▼95 59
バス停だ。たまたま来た105系統に乗る。このバスはどこへ向かうバスなのかしら?
▼105
終点までいくことにする。
▼15
ぼけーっとバスにのってた。運転手さんに「終点ですよ!」とせかされる。ああ、もう終点か。本牧車庫についた。
▼221
▼100
営業所のお兄さんは、カードと記憶を引き換えてくれた。その風がいつもの業務通りの忘れ物の引き渡しで、これは本当にわたしの忘れ物かもしれないと思わされた。でもそれは嘘だ。わたし、いまはじめてこの記憶を手に入れたんだもの。
くたびれた。近くの公園でひと休み。目の前の学校では、少年野球の試合をしている。わーわーとした声が静かな町に響く。おせおせ、たいき!うてうて、たいき!だれかのお母さんのような人に自動販売機のありかを訊かれる。あなたはだれのお母さん?
▼46
細い細い階段をあがっていく。横浜は坂が多い。それにしても急な階段だ。途中、黒いむく犬を追い越す。そのコは挨拶したがってたけど、飼い主にグッとリードを引っ張られた。なんか、ごめんね。ご主人もあんたもなにも悪くないんだよ。道が狭いからね。ごめんね。
▼73
靴 棚の上にはお世話になってた小児科に置いてあったスリッパと同じ柄の子供用スリッパ。2階の机の上には三つ目がとおる連載当時の週刊マガジン。畳でゴロゴロしながら読んでみる。いろいろカオスだ、ここ。少し寒くなってきた。そろそろ行こうかな。八聖殿を後にして、もうちょっと登ってみよう。冒険の書を無視 して展望台へ行く。
展望台には、誰かの忘れた水筒がぽつねんとしていた。ラベンダー色の水筒。持ち主が取りに戻るとよいけれど。
本牧市民公園の矢印の方へ階段を下る。すでに日が傾いている。黄色い太陽。自動車道路の高架が見える。車の行き交う音が不思議な響き方をして、ここまで届く。なんだか東側の映画のようなワンシーン。時間と空間の感覚がズレそう。
本牧市民プールの脇を降りていく。光線の加減がシュールレアリスムの様に不思議な感じだ。
バス停がある。これで、冒険の書のルートに戻れるぞ。
▼97、150
乗って、うつらうつらしてる間に15時半のおしらせ。遠くにワープね、オーケーオーケー。このまま寝てしまって起きたところで降りてみよう。
▼190
実は、ひとつ前のバス停では起きていた。けれど不動下の方が名前が格好いいので、ここで下車。今度は落さんと会う。おんなじバスだったのか。歩いて、根岸駅方面へ。
▼67
根岸森林公園へ向かう。
暗くて怪しい道をとぼとぼと登る。2人の男の人とすれ違う。この人がもしもスタンガンを持っていて、やられてしまって拉致られたらどうしようとか考えながらやり過ごす。
▼86、74
「海をみていた午後」なのに、なぜか青春のリグレットをくちずさんでしまう。FIRE STATION?あ、消防車にUS NAVYってかいてある。アメリカの基地か。
▼122 168
レストハウスではあんちゃんたちが柔軟運動。ひろい芝生では親子連れ、犬連れが遊んでいる。芝生でひと休みしたら、観覧席跡へ行ってみよう。
▼145
観覧席跡。この建物は奇妙だ。そしてまどろこしい。片側だけしかみえないってことが、この建物をまどろこしくしてる。もし両面みることができたらもっとすっきりするのに。不安になって振り返ると、ランドマークタワーが見えた。ランドマークタワーはランドマークなんだな。赤いライトをチカチカさせてる。自分の立ち位置がわかって少しだけ安心する。
だいぶ暮れてしまった。まだ17時前なのに夜になりかけてる。もう冬だ。この光の中の観覧席跡はまるで悪魔城だ。さっさとここを後にしたいが不思議な引力によって、身体が離れない。空が暗くなるまでここにいた。
▼148
暗くって足元もおぼつかず、秘密の抜け道をわたしは上手に見つけられなかった。秘密でもなんでもない普通の階段をくだると、お米やさんの目の前にでた。夜の中に、大きなガラス戸の分だけ光がもれてる。ここで17時のアラーム。急いでここから抜け出して、酉の市へ行こう。わたしは友だちに会うことができる。

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